4年間の大学生活を振り返って

 

無事神戸大学発達科学部人間形成学科心理発達論コースを卒業しました。


 「先生になりたい&心理学楽しそう」というきっかけで入った学部ですが、「人を楽しませられる仕事をしたい&人の好奇心の発達について研究したい」という思いに昇華されて、大学の4年間を終えました。 

 今日からはみなさんご存知の通り株式会社サイバーエージェントで働きます。 

4年間の写真を振り返ると顔(特に顎)と雰囲気から四年たつと人間は別人に慣れると実感しています(笑) 




振り返ると、GI、ボラバス、エンカレの3つを振り返らないわけにはいかないなと思って、自分の中で振り返ります。


 1)神大GI(生協学生委員会)  


人生で初めてのリーダー経験。 委員長としてサークル運営に四年生の夏までかかわってきました。

正直、サークルの14回生のメンバーには謝罪と感謝の言葉しかありません。 

やらなきゃいけないことをやらないまんまにボラバスへいったり、引退式のタイミングでボラバス行ったり….。

やりたいことをやりまくったこんな人間がリーダーをしていてもGIという組織がうまく回ったのはひとえに同期のみんな、ひいては運営のあっこ、ちば、いわぺーのおかげです。


 自分を支えてくれる人がいることがどれほど心強いことで、貴重なことなのかと心の底から思いました。 そして、後輩にも恵まれました。 「ゴリラ」って呼ばれたり、ちょこちょこタメ口きいてくる生意気な後輩ばっかりやったけど、どんどん言いたいことは言うし、もっといい団体にしよう、もっといい企画をやろうと全力で立ち向かっているところを見て、「俺ももっとやらないと。こいつらがもっと活動しやすく、もっといい企画を考えて実行できるようにしてあげたい」って思いで引退してからの運営はやってました。

GIって、人が好きでやってて、なんか「人は好きだけど組織は嫌い」っていうよくわかんない状況が続いていて、これをなんとしてでも改善したいって思いがめちゃめちゃあったけど、全然実行できてなくてほんと申し訳ない。できれは34人全員が最後までメンバーでい続けて欲しかったし、もっとわちゃわちゃ仲良くできる組織にできれば良かったなぁと後悔は尽きません。


いまだに、「もう一度GIをやるならどうするか」「もっとGIをよくするためには何をすべきなのか?」と考えることがよくあります。未だにこれぞという正解は見つかりません。なんてむつかしいことを考えてたんだって感じ、そんな難しい課題を目の前に突きつけてくれたGIでの経験にとても満足感を覚えています。同時に僕らがそのタイミングタイミングで考えたことはきっと全力でそれに挑んで考えた末に導いた結論を出して行動してきたんだとも思い、その努力自体には自信を持ってもいいのではないかなと最近思い始めています。


 一泊二日の新歓企画Laughに参加して、そこから今に至るまでの丸四年間、「高校ラグビー部への転部」と並び「自分の人生を変えた決断」と言い切ることのできるサークル生活を送ることができたのはひとえに先輩後輩、そして同期の34人のおかげです。

ここでは一人一人の名前はあげられないけど本当にありがとう。
これからも全力で頑張っていきましょう(笑) 


 2)ボラバス(東北ボランティアバスプロジェクト)


 高校からやってきた東北ボランティア。 

大学に入ってからも年に二、三回、東北へ足を運んで岩手県沿岸部の大槌町、釜石市、山田町の仮設住宅を中心に活動してきました。 東北ではまだまだやることがあるし、まだまだ復興の道のりは長いと思います。けど、見ず知らずの土地だった大槌の中心地に道が走っているのを見たときは思わず涙が出たし、知り合いが就職先を見つけられたときは家族のことのように嬉しかったです。そんな第二の故郷を作ることができました。  

運営をやるきっかけはかざほさんに誘われたからで、 かざほさんに「できるか迷ってます」って言ったら、

「できるできないじゃない、やるかやらないかやで」

っていわれてたことを一生忘れないし、結構人生の岐路に立った時にふとこの言葉を思い出しています。 そんな言葉に乗せられて(?)始めたものの、こちらも迷惑かけっぱなしで、副リーダーっていう立場でありながら派遣に参加できない時もあり、リーダーであったみくちゃん、会計のゆりさちゃんこの二人には本当に迷惑かけました… 。

けど、「自分の役目は何より後輩の指導だ」とおもったこともあり、後輩とひたすらに話をすることは意識しました。おかげで後輩はやりたいことを探しに海外に旅立って行ったりしてしまって、「これで良かったのか?」と思うことはありましたが、かざほさんから託されたバトンは後輩に引き継がれているなと追いコンで感じることができ、「あ、多少なりとも価値を残せたのかな?」と感じれたように思えました。 私たちが大好きなあの街々に対してぜひできることを模索して継続していってほしいなと思います。

おれもこれからも何かしらの形で関わり続けられればと思ってます!


 3)エンカレ(NPO法人エンカレッジ 神戸大学支部)  


直近の一年はまたしてもカザホさん、そしてGIの先輩であるぐっちーさんからバトンをうけとって三年生(19卒)向けの就活支援をやってきました。 もちろん諸説あるかもしれないですが、個人としては「内定者バイトよりもエンカレッジをしてよかった」と心の底から言い切ることができます。 

この1年間、朝9時から夜9時までラーニングコモンズでミーティングとイベントと面談を詰め込み続けたことも数知れず。土日も朝から夕方までエンカレして、夜はバイト。週7でずっとやっていたと言っても過言ではないくらいやらせてもらいました。

得たものは数知れないですが、何より、神戸大学の支部のメンバーが人生で一番の財産です。今後の人生を通じて死ぬまで、なんなら死んであの世に行ってからも付き合いたいと思えるメンバー達です。日本一、エンカレ史上最強のチームであると確信しています。このメンバーだった、「たとえうどん屋であっても成功に導ける」と思ってます。 


そしてみずき!こんなリーダーやったけど付いてきてくれて、支えてくれてほんまにありがとう! みすきは多分この文章見て泣いてくれるやろうけど、それで泣いてくれてるのを見るのが俺は本当に幸せでした!大変なことも一度や二度じゃなかったけど、それも糧にがんばろな!  


この1年間ほぼ毎日会っていたメンバーと月一、会えない人はもっと会えないと思うともうさみしくてしょうがないけど、お互いがめちゃめちゃ頑張ってることはわかったるのでみんなの活躍を楽しみにしています。

負けませんけど! 


 さあこれから初めての社会人生活が始まります。 不安と期待がごっちゃになった高揚感で今は胸がいっぱいですが、この4年間そのものを後悔したことは全くないし、この4年間の意思決定は全て成功にすることができたと思っています。 

だからこの4年間で作り上げた仲間と同じような仲間をサイバーエージェントの中で一人でも多く作っていきたいと思っています。

 配属先に迷い倒し、自分が今何をしたいのか、どうなりたいのかを考えてはいますが、 

「世の中をあっといわせる仕掛け人になる」 
「もっと好奇心に溢れる社会をつくる」

この2つだけは自分の軸として持ち続けていきますので、今後とも宜しくお願いします! 

それではBon voyage! 

2018年4年1日 伊藤優

おしゃべりモンスターのひとりごと

兵庫県西宮市出身 身長180センチ体重80キロ もっとでっかくなるために。 思ったこと、感じたことを徒然なるままに書いていきます。

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